watako 日常と手しごと

手編みやお裁縫などの手芸、子どもについての記録

父、検査結果。

こんにちは。

 

父の鎖骨辺りのリンパと肺の癌細胞の検査が終わりました。

 

鎖骨辺りのリンパの方は、3年前の耳下腺癌の転移でした。

そして、肺の方は別の新しい癌だったようです。腎臓辺りのリンパの癌は、肺癌の転移かもしれないと。

 

つまり身体に2種類の癌が混在している模様です。

 

手術は出来ないって言ってたし(耳下腺がんの方)、例え手術と言われても断るー!と言っていましたが、「肺の分は別の癌だったのだから、とりあえず取りましょう!早ければ早い方が良いです。」と先生に言われたと。

 

そして手術は開胸ではなく腹腔鏡手術で負担が少ないからと言われ、先生・看護師・兄VS父の3対1で手術決定。

 

金曜にこの話があり、今週水曜に入院、木曜手術となりました。

 

肺の手術後は、抗がん剤治療となりますが、抗がん剤は2種類同時には打てないということで、耳下腺のリンパ転移にはホルモン療法をするそうです。

 

父は相変わらず飄々としていましたが、兄は笑顔を微塵も見せず、深刻な面持ち、、。

先生の話を直接聞いたらそうなるのも仕方ないか。。

父も、内心は不安だったり怖かったりするんだろうな。。

 

 

でも、、私は、目の前にいる癌の両親が笑っている間は笑っていよう。と、思う。

笑えなくなったら、、それでもなるべく穏やかに過ごせるようにしよう。

 

落ち込んだり深刻になると、病気に加勢する感じがするというか、負けてしまいそうな気がするから。

 

それに、この先一緒に笑える時間が限られてくるなら尚更。

自分の人生を振り返るとき、家族の落ち込んだ顔よりも笑った顔を思い出したいと思うから。

 

周りに深刻な顔されたら、現実に押しつぶされそうにならないか?怖くなるんじゃないか?と思うから。

 

なにより、本人達が明るい方が好きだから。

 

親が身体中癌に侵されて、笑ってるなんて不謹慎だと思う人もいるかもしれないけど。

 

私は明るく振る舞うことを選ぶ。

というか、それしか出来ないや。

強いからではなく、弱いからか。

暗ーい悲劇的な空気には耐えられない。

 

直接、先生の話を聞いてないので、その分、兄がクッション材になってくれているのだと思う。ありがとう。

 

 

治療は病院にお任せします。

 

家族にできることは、家事手伝いと気持ちを軽くすることくらい。

 

自分にできることを、頑張ろ。

 

 

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お姉ちゃんのお下がりを着た次女。

いつのまにかピッタリサイズだ👀