watako 日常と手しごと

手編みやお裁縫などの手芸、子どもについての記録

家のこと。罪悪感と言い訳。

こんにちは。

 

 

 

家のことなのですが、今、祖父が遺した築90数年の家に住んでいます。

何年もどうにか住環境を整えたいと思いながら、色んな懸念点があり、先送り先送りにしてきました。

 

が、年々、外壁が砕け落ちたり、電気周りが故障したり、照明買い換えようにもソケットからは延々と謎の砂が落ちてきて電気工事を要したり、台所の水道は使えないし(今は給湯器から使っている)、その給湯器もお湯が出なくなってるし、お風呂場や脱衣所の木の引き戸は閉まらなくなり開けっ放しでびしょ濡れになるし、お風呂は追い炊きできないし、引き戸や障子のガラスが落ちきて危ないし、子供達の足にトゲはささるし、ネズミ被害、シロアリ被害が甚大だし、暖かくなってくると毎年ムカデが出るし(床下が土だし、隙間だらけ)、押入れは全部謎の砂が降り積もって収納できないし、どこもかしこもカビが生えまくるし、部屋も足りないし、何より裏山の崖が土砂警戒区域で、現状レッドゾーンかすめているし、、言い出したらキリがないのですが、あらゆる箇所が修繕改修が必要な状態で、、、年末から動き始めました。

 

そして、、、

勇気を出して、建て替えようかと。

以前兄が住んでいた空き家と、今住んでいる家の2軒を解体して。

 

解体費が馬鹿になりません、、、が、旧兄宅を解体しないと重機が入れないが旗竿地?だし、駐車場を作れないので、、、。

 

解体費分位の土地も売りに出てたりするけど、希望に合致する土地がなかなかないし、空き家を残すことになるし、敷地内にあるお地蔵様を放置することになるし、、ということで、2軒解体して、建て替える決意をしました。

裏が崖なので、建てられる敷地は制限されるのですが。

 

今、間取りが決まった段階で、解体に向けて、不用品、祖父の遺した膨大ないろんな物の処分に励んでいます。

 

 

沢山の遺された物を捨て、古い家を解体することに、罪悪感を抱きながらも、私達がやらなければ、子や孫、ひ孫、、相続放棄しても管理責任は末代まで残る。いつかは誰かが労力をかけ大金を出して解体しなければならなくなる。

何十年後、いつか行政執行で解体されることになっても、誰かが市から費用を請求される。

瓦が落ちて近隣にご迷惑を掛けてしまったら、ブロック塀が倒れて誰かに怪我を負わせてしまったら、、誰かが責められる。

 

残すことは簡単。放ったらかしにすることも簡単。

でもそれは、うちの場合、「大切にする」ではなく「無責任」、、になるのかなと。

 

残したにしても、重要文化財になるとは思えないし、結局は誰かが責任を押し付けられることになるなら、今、私達がやろうと。

 

私達にも、命に限りがある。

罪悪感があるからという理由だけで、放置したり、ずっと我慢しながら住み続けるより、気持ちよく生活したい。

わがままかもしれませんが、何年も、時には眠れなくなるほど考えた結論です。

玄関だけは素敵な造りなので、それだけは勿体ないですが、考え抜いた結論です。

神さま、じいちゃん、どうか、お許しください。。

 

 

来月には仮住まいに引っ越し、秋口には新居!!の予定です。

 

心の拠り所のお地蔵様はそのまま残って頂きます☆

 

 

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ローン、勇気いるけど、母さんも働いて、君たちの実家、整えるからね!

 

 

あ、次女も無事、長女と同じ幼稚園の保育部に決まりました!

ずっとヤキモキしながら通知を待ち、土曜にやっと届きました!良かったー!!

というわけで、4月から、次女、保育部デビュー☆です。

 

 

 

最後に、2月の長女お弁当。

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スタートゥインクルプリキュアに出てくるフワがモチーフです。

完食☆

 

 

 

ではまた!

 

 

 

 

 

 

 

 

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